どのような職場にも問題はありますし、繁忙期はハードワークが続く職場も珍しくありません。
一方自分が働いている会社がブラックな職場だった場合は、将来性が見込めませんのでなるべく早く転職を考える必要があります。法的な基準は存在しませんが、社会的にブラックな職場と認定されるような会社は訴えることも可能です。どのような職場であれば、そのような形で動くべきなのでしょうか。
例えば、求人広告に書かれていた給料と実際に支払われる賃金が異なっていた場合はブラックに該当しますので、然るべき場所に訴え出るようにしましょう。詐欺にも該当することです。また、規定の業務時間を超えて毎月過重な残業を求められるケースも、法的に対処してもらえる可能性があります。会社が求めるハードワークによってスタッフが鬱病を発症したり身体を壊してしまった場合に、訴えが認められるケースが大きいようです。
こうした職場でそのまま働き続けてしまうと、仕事でミスを起こしたり、酷い場合には人命に被害が及ぶこともありますので耐え忍ばないようにしましょう。たちの悪い会社であれば、残業代も支払わないということがありますが、これは違法です。自分が働いている会社が法的に正しいことをしていないと感じた場合は、早めに次の就職先を探すようにしましょう。次の就職先さえ見つかれば、今働いている会社の上司に強く出ることも出来ると思います。法的に訴えたいことがある場合には、タイムカードなどの証拠を集めておくようにしましょう。